天然素材と最先端技術で持続可能な未来へ

"我々は寝具の製造をメインに行っている創業73年のメーカーです。ラバランに関しては、ウールとしての性能はもちろん、肌触りの良さやクッション性の良さから、弊社では敷きパッドや肌掛けケットなどの中材として使用しております。我々は長年、バウワーフリストッフェ社のような会社を探していました。ドイツのハイクオリティな羊毛を丁寧に継続して加工してきた歴史と、養羊農家と直接繋がり質の管理を行なってきたおかげで確保できているトレーサビリティ能力、そして未だにポリエステル系樹脂を加工材料に使っている樹脂綿が世界の大勢を占める中で、持続可能性を重視した植物由来のポリ乳酸による加工の取り組み。多くのスポーツ・アパレルブランドが率先して採用する理由がよく分かります。御社製品の普及ミッションへ共に取り組ませて頂けることに感謝します。

欧州産羊毛は長い歴史を持つ持続可能性の高い素材です。その中でも育成方法を変えていない代々の農家の方との直接の繋がりを大切にされている姿勢は動画を見ていてもよく分かります。日本は殆どの羊毛が輸入ですが、どうせ仕入れるなら、SDGS視点から見ても安心できる素材を選びたい。特にスイスウールのような固有種は希少です。一歩ずつでも正しい素材に置き換えていく事で、無理に育てるのではなく自然で伝統的な欧州産羊毛生産の歴史・文化を継続する一助となれれば幸甚です。"

www.nemours.jp